2010年04月12日

社会人に観た映画「ゴルゴ13」

 当時、大人気だった(今でもビックコミックに連載中)劇画の映画化ですが、監督も佐藤純弥さん、主演も高倉健さん、海外オールロケの大作しした。当時ゴルゴ13のモデルは健さんだと言われていましたし、どんな映画になっているのかとても期待をした覚えがあります。しかしちょっとがっかりしたことだけは確かです。映画の内容は全く覚えていませんが、高倉健さんもゴルゴの感じではないなと思いました。人気漫画の映画化は今では珍しくありませんが、当時漫画の映画化などとはあまり記憶にありません。それも大スターが演じるなんて驚きでしたが、やはりはずれでした。ゴルゴの寡黙なところは健さんにはぴったりだと思ったのですが、ラブシーンも映画にはありました。健さんの照れくさそうな感じで見ちゃあおれませんでした。こんなシーンは要らないと思った次第です。
  今でもそうですが、アクション映画やスパイ映画などが日本で撮られますが、全くへたくそで、だめです。外国映画の真似をしてやたらコマ数を増やしたりしてテンポを上げてそれらしくしようとしますが、その効果が現れずやたら忙しいがさつな映画に仕上がってしまう傾向にあります。この映画は今の映画とは一線を画してじっくり撮ってあったと思いますが、これまた世界を股にした映画とも違って見えて、努力は買いますが似合わないと感じたのです。たしか中東イランが舞台だったと覚えていますが、漫画の世界と実写の世界が上手くマッチせず、おかしな映画だった記憶があります。
  佐藤純弥監督はこのあと「新幹線大爆破」や「人間の証明」「敦煌」「男たちの大和」などを撮る人気監督になります。これまではやくざ映画を撮ってきた東映の中堅監督でしたが、この作品以降、大作を任されるようになったようです。しかしこの作品は今ひとつでしたが、映画もそこそこヒットしたようです。千葉真一さんで2作目が出来ましたが観に行く気がしませんでした。
  このゴルゴ13は今でも連載が続いています。もう40年以上書かれていることになりますが、正に驚異的です。今日的な話題を盛り込んで描かれていますし、読んで飽きない面白い劇画ですごいの一言です。
posted by ヒロシ・マックイーン at 07:18| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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