2010年01月15日

DVD鑑賞記「チェイサー」V

  主人公のジュンホでも詳しいことはなんにも判りません。不正のお先棒を担ぎトカゲのしっぽ切りをさせられたようです。警察でも一目置かれていたことを映画は示唆します。しかし警察幹部の及び腰でヨンミンを釈放してしまい、次の事件に至ってしまいます。ジュンホは非情なようですが、売春婦に対して優しさを見せます。それが今回の事件の糸口に繋がっているようです。しかし何故彼はそこまで失踪した女の子に対して執拗なのか、答えはないと思いますが、色々考えられます。
  そしてヨンミンのあの闇でも、借りていた部屋の壁布の隠されていた絵にヒントがあると思われます。神の存在と自分の存在です。まるで神を恐れぬ悪魔を演じているようです。神の天罰を待つかのように。
  この映画はやはり現代の闇の部分を描いていると思います。日本でも誰でもよかったとか、人を殺して存在感を示したかったとか、死刑になりたくて行きずりの殺人を犯してしまったとか、とにかく説明不能な理不尽な犯罪が増えていることは確かなようです。これは防ぎようのないことですが、こんな事が起こる社会は困ったものです。警鐘と共に人間の愚かさも描き込まれている映画だと思いました。
                          
                              終わり
posted by ヒロシ・マックイーン at 16:27| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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