2010年04月06日

社会人になって観た映画「パピヨン」

  まさに大作の香りがした映画でした。実話の映画化ですが、この映画の製作が決まったというときから待ちにまった作品です。映画の雰囲気といい、作品の内容といい、期待に違わない作品に出来上がっていました。この脚本はドルドン・トランボです。彼はハリウッドテンと言われた一人でもあります。映画サークルでいわゆるハリウッドテンの人々のことはたくさん勉強しました。赤狩りやマッカシー旋風などのことはよく話し合ったものです。その中でもドルトン・トランボは存在感溢れる生き様といい、脚本家の実力といいハリウッドには傑出した脚本家の一人だったようです。その彼がこの映画の脚本を書いています。いやが上にも期待は高まったものでした。その真骨頂はパピヨンが砂漠で有罪の宣告を受けるシーンです。自ら「俺は有罪だ」と語り、砂漠を去って行くのですが、大切な自由を捨てまでも犯罪に手を染めた自らを戒めるのです。投獄されたパピヨンは幾度も脱獄を試みますがつかまってしまいます。しかし彼は自由を求めてそれでも脱獄を繰り返します。真っ暗闇の中の投獄生活を何度も経験します。パピヨンはとうとう脱出不可能といわれた悪魔島に閉じこめられるのですが、彼は自由を求めて大海原に飛び出していきます。そしてとうとう彼は自由を手にするのです。大冒険映画の感じを映画からは受けますが、1本芯が通ったただのの自伝映画では終わらない映画に出来上がっていたと思います。音楽も哀愁に満ちた忘れられないメロディーでした。何度かこの映画を観ましたが、永いことこの作品を観ていません。もう一度再見したいものです。主演のスティーブ・マックィーンも最高でしたが、共演のダスティン・ホフマンも良い味を出していました。彼の共演があったために映画の奥行きが一層出たと思います。話の内容はとても単純なものですが、映画の醍醐味や面白さがたっぷり詰まっている映画だと思いました。
posted by ヒロシ・マックイーン at 18:01| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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