2010年05月03日

社会人の時に観た映画「男はつらいよ 私の寅さん」

  世界の長寿映画になった「男はつらいよ」シリーズですが、私がリアルタイムで観たのはたぶんこの作品だったような気がします。私がダイエーにアルバイトに行っていた頃、山田洋次監督の大ファンがいてよく「男はつらいよ」の話を聞いていました。その頃は高校生ですから、山田洋次と言われても全く知らなかったものですから、ふんふんと聞くだけです。しかし映画サークルに通い出してよく彼の名前を聞くようになりました。そして山田作品を初めて観たのが「霧の旗」でした。それに同時に「ふけば飛ぶよな男だが」です。特に「霧の旗」は凄まじく、あの迫力には圧倒されたのです。ですからそれ以後「男はつらいよシリーズ」は何本か観ていました。ただし、リアルタイムはこの作品が初めてだったのです。
  この作品は残念ながらそんなに記憶に残っていません。岸恵子が私はそんなに好きでなく、前年に公開された「約束」が評判良くて、期待通りの出来映えでしたが、昔のあの綺麗な岸恵子ではなく、おばさんのイメージが強く、そのくせあの声とのバランスがついていけず、どうも気になったのです。この寅さんもあの声を聞かされるのかとちょっと躊躇していたのですが、どうして「私の寅さん」ではとても明るい元気の良い役でそんなにあの声が気にならなかった記憶があります。戦後の大スターを声で判断されては堪らないですが、生理的な問題だから仕方がありません。津川雅彦が現れてお終いというパターンですが、随分と諦めが早いと言うか、引き際が潔いなと思いました。それはこれまでもありましたが、失恋もいやに早く方がつくなとも思った次第です。でも安心して映画を楽しめて、リラックスしてみられる映画はそうはありません。水戸黄門のように毎度のパターンが年に2回観ることになったのです。それ以後、「男はつらいよ」は全てリアルタイムで観ました。でもよく続いたものだなぁと感心します。
posted by ヒロシ・マックイーン at 16:36| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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